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【サムスピRPG】真説サムライスピリッツ 武士道烈伝を久しぶりに遊んでみた

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部屋の整理をしている最中に棚から発見したので懐かしさに駆られて久しぶりにこのゲームをプレーしようと思いました。

昔はロード時間やバランスの悪さに少し不満を持ちながらも最後までクリアしたわけですが今だとまた違った視点でプレー出来るのではと考えながらPS3を起動していました。PS本体は昔に手放したので互換機能があるPS3があるとこんな時に便利ですね。

武士道烈伝は初代サムスピがストーリーのベースになっている天草編、真サムのストーリーが中心になっているミヅキ編の二つから選んでプレーできます。ゲーム開始時に選択できる主人公は覇王丸、右京、幻十郎、ガルフォード、ナコルル、チャムチャムの6人

今見るとチャムチャムがこのメンバーに混じってるのは面白いですね。久しぶりなので当時は主人公に選ばなかったナコルルで天草編をやっていきます。

▲キャラデザインはしろー大野氏。サムスピの漫画も描いていた人です。

ナコルルのストーリーは先代カムイの戦士を務めていた父の行方を捜す場面から始まります。初代サムスピでは既にカムイの戦士になっていたナコルルですがRPGはカムイの戦士を継承してから天草討伐に向かうところから始まるようです。

この父を捜す流れは初代より過去のストーリーになる零サムと同じになっています。これは早速違いを見つけられそうで先が面白くなりそう。

ママハハの導きにより近所の森で父をあっさり発見するナコルル。戦場まで足を運んで父の死を知った零サムとはかなりギャップの差が激しいですね…

RPGではこの後に父の仇の魔物を討伐するわけですが、まだ正式にカムイの戦士を継承していないナコルル(レベル3)単騎に倒される魔物に致命傷を負わされた先代カムイの戦士って一体…我旺に倒されたはずの零サムは納得できるんですよ、ラスボスですし。武士道列伝発売時はまだ零サム自体が存在していなかったとはいえ、ちょっと両作品で父ちゃんの戦った相手の差が激しすぎませんかね?

まあ、零で父ちゃんを倒した魔物が我旺本人ではなく我旺に取り憑いた闇キ皇って説もあるけど。どっちにしてもただの魔物に倒されるRPG父ちゃんは少し情けない。

その後正式にカムイの戦士を継承し天草の手掛かりを調べるために船で江戸を目指すナコルル。江戸の酒場で同じ目的の仲間と共に天草討伐の旅に出るところで物語は本格的に始まります。

▲侍がいないという突っ込みは御法度

ナコルルが補助系なので壁役にピッタリなシャルロットと脳筋戦士系のチャムチャムを選んでサムスピ女子トリオを結成することにしました。上のほうにリムルルもいるけどサムスピのアイドルはナコルル一人で十分なので置いてきました。

▲悪いなリムルル、このPT三人用なんだ。

まだゲームはクリアしておらず途中なのでストーリーの話はこの辺にして戦闘面のバランスやシステムの話をしていきます。

久しぶりにやってみて改めて思い知らされましたが、このゲームはエンカウント率が高く戦闘に入るまでのロードが長い。ゲーム中一番プレイヤーが見る事になるのはエンカウント時の「斬れ」のロード画面でしょう。

▲約10秒ほど流れるロード画面

戦闘面も序盤から回復と状態異常持ちの敵が複数登場し一回の戦闘が長引くことが多く、戦闘バランスの悪さを実感できます。まだ全体攻撃も覚えていないナコルル一人旅の時にこれはちょっと苦痛でしたね。やっと倒せると思ったら回復で仕切り直しってパターンが何回かありました。

▲スライムかと思いきやホイミを使える敵が三体。

序盤を乗り切って江戸で仲間を加えたら戦闘はかなり楽になってきます。攻撃力と防御力が高く最初から隊列攻撃を持っているシャルロットは仲間に入った直後から大活躍し、ナコルルも最初から回復奥義を持っており途中から隊列攻撃や状態異常回復などバランスよく奥義を覚えるため資金難になりやすい本作では重宝します。仲間を二人まで加入可能な天草編ではPTメンバーに悩んだらこの二人を入れるのをお勧めします。

▲格ゲー本編より輝いているスプラッシュファーント

ミヅキ編は疾風の鈴音(れおん)というRPGオリジナルキャラが強制加入するので主人公以外は一人しか自由にメンバーに入れる事が出来ません。

▲疾風の鈴音。その正体は幻十郎の

今作は格闘ゲーム版のサムスピの要素もふんだんに盛り込んでおり。ダメージを受けるとゲージが蓄積しMAXになると攻撃力上昇と超必殺技が使用可能になる怒りゲージ。通常攻撃に弱中強が存在し威力や当てやすさが変わる。敵の攻撃を受ける直前でボタンを押すと回避かカウンターが発動する確率が上がる。奥義は格闘ゲーム同様のコマンド入力とコマンド入力不要のセレクト式から選べる。

と、他のRPG作品とは一味違った要素を加えたのは良いのですが、結果的に本作の戦闘テンポの悪さに拍車をかけた形になってしまい練り込み不足が目立ちます。

怒りゲージMAXで攻撃力が急上昇にバランスを合わせたのか、普段の通常攻撃は威力が抑えめで威力が高くなるほど敵に回避や防御がされやすいため敵とのレベル差がよほど開いていない限りは奥義を使わないと雑魚戦ですら長引きやすいです。

▲攻撃の強さがあるのは斬新だったけど

格ゲー式入力にしても毎回コマンドを入力する必要があるしPT三人分なので途中からダレてきます。私もこのゲームを買った当時は格ゲー入力で遊んでいたのですが途中からセレクト方式に切り替えてました。

FF6というRPG作品にもマッシュというキャラが格ゲー式コマンド入力のシステムを本作より先駆けて使っていますが、マッシュの場合は彼独自のシステムで入力した場合のメリットもあったので意味はあったのですが、今作は特に無理に格ゲー要素を取り込む必要性を感じませんでした。

これらのシステムを生かすのなら選択式のRPGよりスターオーシャンや仁王と言ったアクション要素のあるRPGのほうが向いてそうな気がします。格闘ゲームコマンド自体は格ゲー以外のゲームに盛り込むのは難しそうですけど。

▲和風アクションRPGの仁王とサムスピは相性が良さそう

また、三人PTを結成してもメニュー画面では隊列を決める事が出来ず戦闘中に変える必要があるなどちょっと配慮が足りません。デフォルトの隊列だと主人公が先頭に立つので右京とナコルルの体力と防御力が低いキャラを主人公に選んでいる場合は戦闘が始まったら速攻で後列に変えたほうがよいです。

▲「陣」のコマンドを選ぶと隊列が変更できる

戦闘スピードに関しては設定でスピードを上げることが可能なのでゲームが始まったら初期設定の3から5に変更すると良いでしょう。多少はましになると思います。たぶん。

▲参考までに自分が使っている設定でも。

長々と不満も書きましたが、私はこのゲームをかなり気に入っています。色々と粗が目立ちますがサムスピキャラ同士でPTを組んで世界中を旅したり格ゲー本編では見られない必殺技やキャラの関係を知れたりとファンアイテムとしては十分なゲームだと思っています。

もし何かのきっかけで本作を手にしたなら一度遊んでみては如何でしょうか?

それでは、また!

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